南三陸町の保健師から「私は元気です」と・・・
あのひどい被害を受けた南三陸町の保健師から
「生きています」と一報が入り、
今朝は
「私は元気です。
職員が大勢亡くなりました。
街並みが無くなりました。
遠くから物資やボランティアが入ってありがたいです。
皆さんの愛を感じます。
ありがとう。
みんなで生きましょう。」
という趣旨の内容のメールが仲間のメーリングリストに送られてきました。
石巻市からは
「避難者4万人
寝たきりや認知症のお年寄りの対応に
保健師が人質状態・・・
看護職・介護職のヘルプが欲しい」とメールが入ります。
胸が張り裂けそうです。
何とかしたい。
でも、冷静に対応しよう。
個人レベルのボランティアに行くには、
自給自足で、寝るところもない覚悟で入るしかない。
まずは、バックアップのある自治体や公的機関、大きい団体の
ボランティアが入ります。
大きな流れは、
各市町村の社協がボランティアを受け付けて、
県社協が被災地との調整をして派遣する
準備をしています。
看護職の皆さんは看護協会が動き出しました。
仲間のフリーの保健師や看護師等が
現地に応援に行くために何かできることはないか
模索しています。
午前中、須坂市社協や、市役所にも行ってきました。
交通手段の確保のために
教習所にも相談に行ってきました。
現場で頑張っている人たちの
一人ひとりの顔が浮かぶので
じっとしていられない気持ちを感じています。
自分自身のセルフケアをしなきゃ・・・
と、できるだけ深呼吸を心がけています。
そして、19日にはカウンセラー仲間に
サポートを頼もうと思います。
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