心や体に震災の影響が出ていると感じる方へ

あのねえさん

2011年03月23日 08:39

長野県の被災地はかなり限局していて
栄村周辺はかなりひどい被害となっていますが
私の住んでいる須坂は
同じ北信という地域ですが
震度3でほとんど被害はありません。

それでも、地震の揺れ、

緊急地震速報の非常音

ニュースで報道され続けられる被害の映像

日常と異なるコマーシャルの繰り返し等から

体調不良を感じている方が多いように感じます。


夜、なかなか寝付けない

起きた時に疲れが抜けていないような
気分がすぐれない感じがする

頭痛、吐き気、便秘、下痢・・・

胸がドキドキする

余震なのか、めまいなのか・・・わからないような感覚

怖い夢を見るようになったり、
金縛りのような症状が出たという人も・・・

からだの変調、気分の変調 あるかもしれませんね。

すべてが地震のせいだとは言いません。

それでも
「怖い」感覚これだけの災害があった時に
誰にでも一時的に起こりうる反応です。

誰でも緊急事態の時には
体を固くし、心を緊張させて
その事態に備えようとします。

その緊張がそのまま持続しているかもしれません。


呼吸が浅くなっていませんか?

からだを固く緊張させていませんか?


深呼吸をしましょう。

気がついたときに1回でも数回でも
大きく息を吐きましょう。
まず息を吐きましょう。

吐ききったら、新しい空気が肺の中に
スーッと入ってきます。

そして、からだに触ってみましょう。
首回り、肩や脇の下、肘、手首
膝の裏、足首
足の裏や足指の付け根・・・

関節周りを自分でほぐしましょう。

骨盤周りを動かすことも大切です。

体がガチガチだと
地震の揺れだけでなく、
トラックの振動や、物音にも敏感になりそうですよね。

最近の建物は、耐震だけでなく
揺れを吸収して倒れにくくするとか・・・

人間の体もそうですよ。

関節周囲をほぐして、

いろいろなことに柔軟に対応できる心と体を作りましょう。

そして、人と話をしましょう

ひとりは怖いです。
話をしましょう

一人では笑うことすらできないのです。

笑いの力は大きいです。
体をほぐし、免疫力を高める力があります。

人のぬくもりを直接感じましょう。

手を握る
背中に手を当てる
抱きしめる

人が持っている力は素晴らしいです。

皆さんの心と体が少しでも楽になりますように


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