できるだけ傷は浅く、その部分だけを取り出せるように・・・
2011/11/07
我が家のやまぼうしの紅葉

5日は再決断療法のトレーニング中の皆さんの
ロールプレイ・・・長野1期
アドバイス、指導は丹野ゆきさん。
仲間がクライアントになりますが、
解決したい真剣な問題を持ち込んでのガチンコカウンセリングです。
30分と時間を区切って、その時間内でワークをします。
基本を踏まえたうえで、
相手に沿って行く。
契約・・・
言葉の使い方や提案の仕方、
インパスの突破の仕方等々
具体的アドバイスがノートにびっしり書かれています。
ゆきさんは、書いているだけでなく、
その都度アドバイスも入れてくれます。
しっかりクライアントを見て、ロープレと言えども
クライアントのよりよい結果が得られるように
どう終わらせるかも考えて介入もしてくれます。
今日のクライアントの状態、カウンセラーの状態をみて
今日行けるだろうところのちょっと手前で終わりにする。
余力を残して・・・
慣れてきたら、一番エネルギーを使うであろうところと
抜いてもよいところのメリハリをつけて、
できるだけ、クライアントの体力気力を消耗させずに解決しよう。
クライアントがワークで過去の問題に向き合う時
少なからず、つらい思いや傷つくことを再体験します。
そして、傷を癒し、乗り越える。
でも、必要最小限がいい。。。
大きな手術ではなく、
できれば内視鏡とか、
お薬で治るようなイメージ。
職人技です。
「私のこの問題を解決して、こうなりたい。。。」
いずれにしても、
クライアントさんのその思いがスタートであり
そのエネルギーでワークが進むんだなあと
感じます。
6日は、ゆきさんがカウンセリングをしながら、
学びを深めるスタディワークショップ。。。
学んだ上で向き合う自分の課題・・・
静かに深いワークになっています。
そして、このカウンセリング効いてる
なんとなく余韻を残しながらそう感じます。